セールスマンが筋トレをする理由は見た目じゃない?そこには共通するマインドセットがある

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最後に一番言いたいことを書いていますので、それを見てどう思うのかコメントをお願いします。

目次

筋トレとセールスの関係性

なんか、やたらとイケイケな経営者とかゴリゴリな営業マンって筋トレしてませんか?

それは、もともと体育会系だからとか、見た目に気を使っているとか、そういうのも理由の一つだと思われますが、実はそれだけではなくて、ビジネスマンと筋トレにはもっと重要な関係性があるのです。

それが理解できれば、もしかしたら皆さんの力になるかもしれませんよ。

筋トレでは、計画的にトレーニングを行い、食事管理や休息を調整することが求められますよね?らに、一朝一夕で効果が現れるものではなく、肉体的な負荷をかけることを継続的に行うことで強くなるものですが、この過程で「どれだけ自分を追い込むことができるか」というように心身ともにストレスに対する耐性が高まります。そして成果として外見が変わることで自己肯定感や自信が得られるのです。過程も勿論大切なのですが、明確な目標を設定し、その達成に向けた計画を立てることが成功の鍵です。

セールスマンも日々の業務を自己管理し、目標達成に向けて行動をコントロールすることが必要ですし、セールスの成果もすぐに得られるわけではなく、長期間にわたって継続的に努力する必要があります。成果がでないときは特に日常的にプレッシャーやストレスにさらされることになります。そのプレッシャーに打ち勝つためには「自信」をもって継続していく必要性があるのです。目標設定とそのプロセスを大切にすることは筋トレと共通した事項といえるでしょう。

共通事項

  • 両者とも自己管理が成功の鍵
  • 忍耐力が必要
  • ストレス耐性が役立つ
  • 自信がつく
  • 目標設定とプロセスが重要

筋トレは1つの成功体験

筋トレは肉体的に成長するということだけでなく、一つの成功体験を積むことができるということが非常に重要なのです。筋トレのプロセスは、明確な目標設定、計画的な取り組みを行うことで、少なからず必ず成果が得られるため「やれば必ず成功する」という「成功」の癖をつけることができます。

筋トレは体型や筋力の変化など、「視覚的に成果が確認できる」というのがいいポイントなのです。例えば、ウェイトの重さが上がったり、体脂肪率が減ったりするなど、目に見える形で成長を感じられます。この「目に見える成果」は、成功体験として強く実感できるものなのです。設定した目標に向かって小さなステップを踏んでいくことで、達成感を得ることができますよね?例えば、最初は5kgのダンベルしか上げられなかった人が、数週間のトレーニングで10kgを上げられるようになると、大きな達成感を味わうことができます。この成功体験が、自己肯定感の向上につながり、他の分野にも良い影響を与えるというわけです。ただ、短期間で劇的な成果が出るわけではなく、コツコツと継続しなければなりません。しかし、その分少しずつ成長が実感でき、自己成長の喜びを味わうことができます。この「成長を積み重ねる体験」が、自信を持つための大きな基盤となります。時に肉体的な痛みや辛さを伴いますが、その困難を乗り越えることで「やり遂げた」という成功体験を得られます。辛いトレーニングを乗り越える経験は、困難な状況も前向きに挑むための精神的力を与えてくれるはずです。ほかにも、筋トレを通じて得た成功体験は、他の生活領域や仕事にも波及します。例えば、筋トレで得た自己管理能力や忍耐力、目標達成のプロセスは、仕事や学業にも応用できます。一度成功体験を積むと、その成功を他の分野でも再現しやすくなるという点で、筋トレは非常に有益な活動ですよね。

このように、筋トレは具体的な成果を伴う成功体験を積む絶好の機会であり、それが自信とモチベーションを高め、他の挑戦への土台を築いてくれるものです。

長期的な視点での成長と積上力

筋トレとセールスマンに共通する「長期的な成長」と「積上力(コンパウンド効果)」は、両者が成功を目指すうえで非常に重要な要素です。これらは、短期的な成果に一喜一憂するのではなく、時間をかけて持続的に成果を積み重ねることに意味があるのです。

長期的な成長

何度もいいますが、筋トレでは、すぐに結果が現れることは少なく、長い時間をかけて徐々に筋力や体力が向上します。トレーニングの初期段階では、小さな変化しか感じられないかもしれませんが、継続することで少しずつ身体が強化され、やがて大きな成果が見えてきます。この「長期的な成長」の視点を持つことで、目先の結果に左右されず、トレーニングを継続するモチベーションが維持されます。セールスも同様に、短期間で劇的な結果を期待するのではなく、長期的な視点で顧客との信頼関係を築き、成果を積み上げることが重要です。セールス活動においては、すぐに成果が出なくても、粘り強く顧客に接し、長期的に関係を深めることで、やがて大きな契約や成果に結びつくことがあります。セールスにおける「長期的な成長」の考え方は、短期的な目標達成だけでなく、顧客との信頼を築くための持続的な努力に基づいています。

積上力

筋トレは、積み重ねるほど成果が拡大していく「コンパウンド効果」の典型的な例です。最初は小さなトレーニングでも、時間をかけて続けることで、筋肉が成長し、次第に重いウェイトを持ち上げることができるようになります。これは、毎日の小さな努力が積み重なり、徐々に体に大きな変化をもたらすプロセスです。この積上力が働くことで、最初の小さな成果がさらに次の成果を引き出し、成長が加速していきます。セールスにおいても同様に、小さな努力を積み重ねることで、大きな成果が生まれます。例えば、顧客に対する定期的なフォローや日々の提案活動が、最終的に大きな契約に結びつくことがあります。顧客との信頼関係やブランド認知も、一朝一夕で築かれるものではなく、日々の積み重ねの結果です。この「積上力」によって、営業の成果は次第に拡大し、長期的な成功へとつながります。

筋トレとセールスマンに共通する「長期的な成長」と「積上力」は、両者が成功するために不可欠な要素です。目先の結果にとらわれず、コツコツと努力を積み重ねることで、最終的には大きな成果を生むという考え方は、どちらの分野でも共通しています。この持続的な努力が、長期的な成功を引き寄せる鍵となります。

最後に、経営者がなぜ筋トレをするのかという点について補足しておきますね。経営者って毎日のようにトライ&エラーを繰り返しているんですけど、正解が分からない状態ですごいリスクのある選択を迫られることが日常茶飯事にあるんです。さらには、選択したあとも仮説をたて、検証して、修正して、っていうサイクルをずっと回していることになるんですが、

「選択はしたものの、これが正解だったのかわからない」

経営者も人間ですから、選択を間違うこともあります。自分でもそれをよく分かっているから不安にかられることがよくあります。さらには、

「前に進んでいるのかわからない」

正解だったか分からない状態で成果がでないとその場でずっと足踏みをしている感覚になります。多額の資金を投じている中で、これってめちゃくちゃ不安ですよね?

というような日々を過ごしている経営者にとって、筋トレはやれば確実に前に進むことができるため、精神安定剤の役割を担ってくれるというわけですね。

もし、不安に押しつぶされそうな環境にいるのであれば、小さな成功体験を積み重ねてみてください。もし、なにも思いつかなければ筋トレを初めてみるのもいいかもしれませんね。

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