上司からの誘いは断ってもいいのか
上司から「飲みに行くぞ」と誘われ、嫌々ついていったという経験はありませんか。
サラリーマンとしては上司からの誘いは断りにくいものです。
朝から晩まで働き、そのうえ夜中まで飲みに付き合わされるなんて、、、
上司との飲み会に参加することは、数ある選択肢の一つであり強制されるのものでもない。あなたの今後の人生にプラスになる選択をするべきです。
誘いを断らないメリットとデメリット
「行くの嫌だな~。でも〇〇〇だからいいか」そう思えていない方は要注意です。
上司との飲み会に行きたくないけど嫌々行っているという方、もしくは単純に断っているという方、その選択に後悔はありませんか?
「上司」仕事おわった?一杯行くぞ
「部下」あ、は、はい。
上司との飲み会 > 〇〇〇
メリット
- 美味しいものが食べられる
- 社会経験ができる
- 上司から気に入られる
上司との飲み会でのメリットは主にこの3つではないでしょうか。
食べることが趣味な方は、高級な料理店に行ける機会でもあるため、上司が相手でも気にしないという方も多いでしうょう。また、ラウンジやキャバクラについても社会経験と割り切っていってみるのもいいかもしれません。
特に「上司から気に入られる」というのは仕事への先行投資みたいなものなので、この会社で昇進していきたいんだ。という方は、上司からの飲み会は参加するのがベストでしょう。
デメリット
- 時間がもったいない
- お金がもったいない
上司との飲み会に行きたくない理由で多いこの2つ。この理由なら行かないのが正解です。
例えば
上司との飲み会 < 勉強
つまり、飲み会よりも優先する事項があるのであれば、そっちを優先すべきだということです。
しかし、悪い例として
上司との飲み会 < めんどくさい
というように比較対象が、めんどくさいや、家でダラダラしたいといった生産性のないことであるのであれば上司との飲み会にはできるだけ参加することをお勧めします。
このように、参加する、しないの選択肢を決定するのに今後の自分の人生を豊かにできるかを考えてみてください。
上司からの誘いの断り方
上司も断られていい気になる人はいません。特に理由がない場合は参加しておくのは無難な対応ではありますが、どうしても行きたくない場合は、断り方を注意しましょう。
不可抗力であることを説明することが重要です。
「行きたいのですが・・・」
この枕詞をつけず、ついつい「今日はすみません」とだけ言っていませんか?
それだけだと、「行きたくありません」と聞こえてしまうため、上司からするとマイナスポイントになる可能性があります。
例えば、「行きたいのですが、家族との約束がありまして」といったように「自分は行きたい」ということをさりげなくアピールしておきましょう。
他には以下のような断り方があるので、適度に使うようにしましょう。毎回は断りずらいですが、2回に1回くらいは使っても問題なくやり過ごせるでしょう。
- 家族や友人との約束がある
- 体調不良を理由にする
- 事前にお酒が飲めないことにしておく
事前にお酒が飲めない体質ということにしておけば、そもそものお誘いすらも避けることができるかもしれません。
上司とあなたの価値の違い
上司にとっての価値とあなたにとっての価値の違いを理解していますか?
上司にとっての1万円とあなたにとっての1万円
上司にとっての3時間とあなたにとっての3時間
この価値は全く異なるものであるということをしっかりと理解するようにしましょう。
上司はあと10年20年しかない社会人人生において、すでに終わりを見始めています。すなわち、今後のための投資ではなく今をどう有意義に過ごすのかを考えて行動しているといってもいいでしょう。それに対して、20代30代の貴方はまだこれから40年近く働かなければいけません。その状況下のなかで、本来は今後のことを考えずに飲みに行っている上司とともに過ごすべきではないのです。
あなたが上司と飲みに行った1万円と3時間は行かなければ先行投資できたはずの資産です。
資産の使い方について考え直してもいいかもしれません。
お金の価値
価値と価格について少しだけ触れておきましょう。
例えば、1万円でも今の1万円と10年後の1万円は価格は同じでも価値はまるで違います。
つまり、それはあなたが上司の立場となる10年後、20年後にもつ1万円と今ではまるで価値が違うということです。
今のあなたが使う1万円は今後のあらたなお金を生む原動力となり種となることを忘れてはいけないのです。
その種は1つや2つではなくより多い方がいいと思いませんか?
時間の価値
時間の価値については、お金の価値との考え方にすごく近い考えです。
上司と飲みに行った場合、短くても2時間くらいはとられてしまうでしょう。1週間のうち、2回上司と飲みにいったと仮定すると、1週間で4時間、一カ月で16時間、1年で192時間になります。
192時間のも時間を上司に捧げる価値があるのか。
若ければ、若いほど時間の価値は高まります。
つまり、あなたにとっての1時間、16時間、192時間は今から過ごすこの時間が最も価値があるのです。
未来への投資をどこに使うべきなのか
こまでは、上司との飲み会に否定的な意見を多く述べてしまいましたが、完全に否定しているわけではありません。上司との飲み会も未来への投資と思えるのであればOKです。
今あなたがいる会社で昇進していきたい。そしてそのために力のある上司と仲良くなるためには飲み会はうってつけです。昇進のための投資だと思えば高くはないでしょう。
あなたが使う時間やお金の利用は、それが投資になっているのであればそれは正解でしょう。
現代の社会の働き方は多岐にわたり正解がない世の中です。
是非、自分を信じて進んでみてください。
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