20代の失敗は人生で手遅れにならない
社会人としてスタートしたけど、そろそろ次のステップに進みたい。
そんな風に思って入るけど、どうすればいいのかわからない。
なにかに挑戦する。その何かを勉強とすることは非常にいい選択と言えるでしょう。
資格試験ともなれば、その効果は一生得ることができるためこれからの長い社会人人生のプラスにきっとなるはずです。
まだ20代であれば、難関試験に挑戦することも視野にいれてもいいかもしれません。
仮にそれが失敗に終わったとしても、途中で断念してしまったとしても、あなたにとって大きな財産となるでしょう。
社会人としての勉強とは
社会人としての勉強は何も机に向かって暗記をする勉強だけではありません。
今、自分が置かれている状況を理解し、先の未来にプラスになるように行動することこそが社会人の勉強といえるでしょう。
要は、卓上の勉強なのか、そうでないのかはあまり重要ではないのです。
重要なのは、あなたが思い描く未来に近づくためにプラスとなっているのか否かです。
卓上の勉強を行う場合は、それを理解したうえで励むことが大切です。
社会人として勉強すべきこと
先ほども言ったように、社会人としての勉強とは未来にプラスになるように行動することだといえます。
そんな社会人として勉強すべきこととは、、、
- 資格勉強
- 動画編集などの実務スキル
- アウトプット力
と、まあ挙げだすときりがないですがどんな方でもプラスになる3つを取り上げてみました。
何度も言いますが、あなたの未来にとってプラスになるか否かで判断してください。
ついでにですが、私は上記3点は徹底的に行っています。
資格試験は半永久的に自分の付加価値を明確に高めてくれます。実務スキルは実際の仕事のパフォーマンスを上げてることができるでしょう。アウトプット力は自らの知識や経験、価値を他者に提供するために必須となります。
この3点は私にとっては必要不可欠だと判断した結果、選択したものです。
この3点でもいいですが、きっとあなたにとっての必要不可欠な選択肢があるはずです。
未来の理想のあなたを想像し、そのために必要な能力を考えてみるいい機会となるでしょう。
社会人の勉強方法とコツ
さて、それでは今回は仮に卓上の勉強を選択した場合の社会人の勉強方法とコツをお伝えします。
社会人ともなれば、週に5日は仕事をしている中で、なかなかまとまった時間で机に向かうことが難しい方も多いかと思います。
そんな忙しい社会人がどうやって時間を確保して目的の勉強をやり遂げるのか。
その方法を一つずつ簡単に解説します。
- 朝活で時間確保
- 合間に時間確保
- サボリーマンになって時間確保
- 夜型になって時間確保
朝活で時間確保
朝、早起きしてその時間に勉強する。これが一番おすすめです。
朝活をしている人は大体10時~12時くらいに寝て、4時~5時くらいに起床し、朝の1時間~2時間を確保するといった感じでしょうか。
朝は疲れも取れていますし、仕事のメールや電話など邪魔も入りにくいことから非常に効率のいい時間にすることができます。
ちなみに朝に勉強するなら暗記系ではなく計算系がおすすめです。(暗記系は寝ることで記憶が定着するので夜がおすすめです)
朝起きるのがそこまで苦でない人には圧倒的に朝活がおすすめです。
合間に時間確保
合間に時間を確保する。これは朝方、夜型とわず必ず取り入れてほしい時間確保方法です。
サラリーマンであれば、電車通勤の時間やちょっとした合間の時間は日に何度かあると思います。通勤時間であれば1時間~2時間、隙間時間であれば5分10分をYouTubeを見るのではなく、暗記の時間にしてみてください。
結構な時間を確保できるはずです。
サボリーマンになって時間確保
これは、胸を張っておすすめできるものではないですがサボリーマンになって時間確保を確保することも一つの手ではあります。
仕事をできるだけ効率的に行い、浮いた時間を勉強に当ててみてください。
これ、結構馬鹿にできないです。
仕事ができる人ほど、会社に依存せず、将来を見据えた行動をとっています。真面目に会社のタスクをこなすだけの人と、会社のタスクをできるだけ効率化し新たに自分のプラスになることを取り組む人だと、物凄く大きな差となります。
ただ、これには注意も必要なので「仕事ができる人はサボるのがうまい。優秀なサラリーマンがサボるワケ」を確認してください。
夜活で時間確保
最後に夜活で時間を確保する方法です。朝起きれないという方は必然的にこうなってしまいますが、ちなみに筆者である私は夜型でした。
その理由は、朝がとんでもなく苦手だったため「夜勉強せず寝て、朝起きれない」という最悪のパターンを絶対に避けたかったためです。
これには向き不向きがあるので、朝か夜かは自分に向いている方を選択してみてください。
資格試験合格のための勉強
社会人として取得すべき資格
まず、最初にお伝えしますが目的のない資格試験は意味がありません。
そもそも資格時代がなにかを行うために取得する権利くらいに思った方がいいかもしれません。
その前提で社会人として取得すべき資格をご確認ください。
- 簿記
- ファイナンシャルプランナー
- 証券アナリスト
- 宅建
- 税理士
- 司法書士
ここでは、金融や税金メインに資格を取り上げてみました。
簿記は経理として手に職をつけたい人におすすめです。
大手企業の経理や、監査法人の財務諸表確認なんかも可能になるかも。
最低でも2級はほしいです。
ファイナンシャルプランナーは、金融系に就職したい人にはいいかも
とりあえず取得はあんまり意味がないかもしれません。
これも簿記と同様で最低でも2級はほしいかな。
すこし難易度は上がりますが、証券アナリストは金融系のなかでも専門職に強い資格です。難易度はそこそこありますが金融系で働くならプラスになるでしょう。
宅建については、ファイナンシャルプランナーと比較されることが多いですが、不動産や銀行に強い資格です。ただ、その業界ではもってて当たり前の資格なのであまりプラスには働かないかも。
税理士は、取得するとめちゃくちゃ強いです。
難易度はかなり高いですが企業のCFOや独立するにも良しといった資格です。さらに、5科目の取得は年に1ずつの取得でも可能であるため時間をかけてでも人生が変わる資格を取りたいといった方にはお勧めです。
ちなみに公認会計士は難易度が高すぎて出していませんが、勉強に自信がある方は視野に入れてもいいかもしれません。
司法書士は、仕業のなかでは若干価値は低めですが、それでも非常に価値のある資格です。
また、マイナビエージェントがこんな資格を紹介しています。
ほかに資格を調べたい方はこちら
資格取得のための逆算思考
いくつか資格を紹介しましたが、難易度が上がるにつれて「計画性」が必要になります。
例えば、税理士試験であれば最低でも2年~3年は取得までに時間を要します。
何歳までに税理士として働きたい。という希望があるのであれば何年前から勉強しなければいけないのかお分かりですね。
さらに、何年目にどの科目をとるのか。日々の勉強時間の逆算など、毎日の過ごし方が逆算思考で決まってきます。
税理士ほど難易度が高ければ、独学ではなく大原やTACなどの教育機関をりようするようにしましょう。逆算思考でプログラムを組んでもらえるはずです。
勉強に捧げる費用対効果
20代といえば大学を卒業している方でいえば社会人1年目から7年目までの方が多いと思いますが、人生において遊びたい時期であるでしょう。
しかし、その期間をどう使うのかが今後の将来を決めることになります。
20代を勉強に捧げたメリット
20代を勉強に捧げるとどういったメリットがあるのか、
一言で言えば数年間頑張ってその後の数十年間を楽するか、数年間遊んでその後の数十年苦労するかの2択です。
20代に費やした勉強ににて得た資格はこの先あなたの価値を高めてくれるものとなります。
- 希望部署への移動が叶いやすい
- 転職に有利
- いろいろな仕事を任されやすい
- 年収アップ
このように若いうちから力をつけると希望部署への移動が叶ったり、転職に有利となったり、年収をアップできる可能性が広がります。若いというのはそれだけで武器であるため、さらに自分のスキルを磨くことで理想のビジネスライフに近づくことができるでしょう。
20代を勉強に捧げたデメリット
20代というと社会人として金銭的にも余裕が生まれ、また独身者も多いことから遊びの範囲も広がり20代ならではの時間を過ごせる期間でもあります。
そんな最高な時間を勉強に費やすなんて、、
その考えは全く否定するものではありません。
だからこそ、20代を勉強に捧げてしまったデメリットも紹介いたします。
- 友人との関係が薄れる
- 大切な仲間、人との思いでがない
- 婚期を逃す
やはり20代を勉強に捧げるデメリットは小さくなく、友人の誘いは毎回断らざるを得なく友好関係が薄れますし、旅行などの想いでも作ることができません。ましてや出会いの場にすらいかないため婚期を逃すことにもつながってしまいます。
どちらを選ぶも正解はないですが、筆者としてはビジネスライフを成功させることを最優先にし、その後に娯楽を楽しめばいいという考えであるため、20代はその土台をつくることに時間を捧げることをおススメします。
ゴール設定の大切さ
20代で回りと差をつけるためには、娯楽に投資するのではなく勉強などのスキルアップに時間を投資すべきなのですが、目的とそれを達成するためのスケジュール調整管理は必須となります。
目的をもった勉強
勉強に時間を投資するといっても、目的がなければそれは無駄な努力となってしまう可能性があります。
あなたの5年後、10年後をイメージし、それを達成するための解決策として今の時間をどう使うのかを検討してみてください。
自分の将来を見据えて、思い切って難易度の高い挑戦に時間をかけてみるのも非常にいい選択だと言えるでしょう。
勉強で人生をより豊かに
20代を勉強に捧げるメリットでも解説しましたが、将来のビジネスライフを充実させるためには勉強は必要不可欠であると言えるでしょう。今の時代、資格試験だけが手段ではありませんので自分なりのスキルアップである勉強を20代で精一杯取り組むことをおススメします。
最後に、筆者は20代から超難関資格の勉強を始め将来の大きな武器を手に入れました。
これからの社会人人生を楽に過ごすつもりはありませんが、20代の投資が無駄でなかったと実感しています。
あなたの将来に近づけるよう今の行動を見直し、収入アップや希望の仕事に就くことを叶え、人生をより豊かに過ごしてください。
きっとあなたならできると思います。
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