毎週日曜日に憂鬱な気持ちになるサラリーマンの皆さん。
あの人優秀だけと絶対サボってるよね。
自分はこんなに休みなく働いているのに、、、
本音では自分もそうなりたい。
毎日朝早くから電車に乗って出勤し、日中は仕事に追われ、夜遅くに帰る生活をしていて疲弊していませんか。
体だけではない心も疲れて取り返しのつかなくなる前に、一息ついて仕事のこなし方をもう一度見直してみましょう。
仕事をサボるサラリーマンほど優秀な理由
サボってもある程度の成果をだせるから
仕事をサボっているサラリーマンにもいい例と悪い例があります。
まず、悪い例はサボるし仕事ができない。
いい例は、サボっているけど仕事はできている。
この2通りですが、もちろん皆さんには後者になってもらいたい。
前提として、サボるから仕事ができるのではなく、優秀だからサボれるというのを理解しておいてください。
だからこそ、成果がだせるようになってから、ある程度力を抜いてもそこそこのパフォーマンスを出せるというのが前提条件となります。
そうでないと、あなたはただ仕事をしない人というイメージをもたれてしまうかもしれませんし、
「君、サボってない?」と指摘されやすくなります。
サボることも大切
1日中仕事におわれている状態、また自分の仕事だけでなく他人の仕事やみんなでカバーしあっている状態で頑張り続けているあなた。
休憩時間の決まりはあるけど、雰囲気的にお昼に1時間なんてとっている場合じゃないあなた。
たまには息抜きも必要です。
一度頭をリセットしてタスクをこなす方がいい成果をだせるかもしれません。
なんともないところでミスをしてしまい、その対応でまた忙しくなるくらいであれば、適度に休憩する方が働き手も気持ちがいいですし効率的です。
少しの時間でいいので集中力を向上させ、テキパキとタスクをこなしていきましょう。
サラリーマンの給料事情に嫌気がさしている
優秀なサラリーマンほど、他社への転職も考えていますし、ヘッドハンティングにあう可能性もあります。
自分の能力を発揮できる、さらには評価してくれる適正な場所があればチャレンジする人が多いように思えます。
そんな優秀なサラリーマンは、今勤めている会社に固執しているような考えをもった人は少数派でしょう。
そんな状態にもかかわらず、在籍している会社の給料事情が評価に即していないとくれば、それ以上に頑張ろうといったポジティブ思考には到底ならないはず。
そうなると、自分の100%で成果だすというよりも、70%でそこそこの成果を出すほうがコスパがいいのです。
つまり、少ない時間でどれだけ成果を上げられるかを常に考えているから。
ということです。
そこそこ頑張って、まあまあな給料をもらう
適度にサボりながら、そこそこ評価されて、まあまあな給料をもらう
これがサボりながらそこそこがんばっているサラリーマン(サボリーマン)典型例です。
また、サボリーマンはサボるのが上手なのが特徴です。
手を抜いても大丈夫なところと、手を抜いてはいけないところをしっかり理解している方が多いです。そこをしっかり理解しているということは、サラリーマンとしての土台がり全体を把握していることいことになります。それがうまくサボっている方に優秀な方が多い理由です。
サボリーマンになるためには
最低限の成果を上げる
サボリーマンになるのは、最低限の成果を上げてからにしましょう。
ただ、サボっているだけになると会社での立ち位置が悪くなり、他人の目も気になり居づらくなってしまいます。
サボってそうだけど優秀だよね
あいつは成果だしてるからな
サボってそうだけど成果だしているから
仮に、サボっていることが周りがわかっていたとしても、一定の成果がでていれば憶測だけでは問い詰められることは少ないように思えます。
ある程度の成果をだしていれば仕事に多少の自由を与えられることも多く、そうなればさらにサボりやすい環境を自分でつくることができるようになります。
自分が仕事をしやすくするためには、またサボりやすくするためには、まずは最低限の成果をあげることが大前提となります。
自分の地位を確立する
自分の会社内での地位を確立することが重要です。
一定の役職につく。または重要なプロジェクトを任されるなど。なんでも構いません。
会社内で一定の信頼を得た状態、または尊敬される状態にまでまずは自分の地位を築いてください。
そうすれば、あたなより地位の低い人、または仕事ができない上司からとやかく言われる可能性は低くなります。
サボリーマンになるためには、まずは一定の地位を築き、そこからうまくサボることで立派なサラリーマンになるのです。
つまり、サボリーマンでも優秀なサボリーマンになってほしいのです。
周りの目を気にしない
仕事をサボりだすと、一番最初に感じることは罪悪感です。
私がサボっている間に、あの人が頑張ってくれている
一言でいうとその罪悪感、無駄です。
サラリーマンにおいて仕事というのは、誰かが貴方のためにしてくれるものでもなければ
貴方がだれかのためにするものでもない。ましてや上司のために仕事をするなんてもってのほか。
サラリーマンはその所属ている法人のために仕事をするべきであって、それが上場会社であれば株主のために仕事をするべきなのです。
そして、その対価として給料をもらう。
つまり、法人の所有者を喜ばせることで、自分は対価を得るということです。
だから、その意味のない罪悪感は捨てて、自分の対価にあった成果をあげることが大切となります。
仕事をサボりながら成果を出す方法
上手にサボる
仕事をサボる人は主に2種類います。
- 上手くサボる人
- 常にサボる人
まず、悪い例としては「常にサボる人」です。これは完全にアウトな人ですね。
常にサボっているとあなたは周りから「使えない人」というレッテル貼られ、その会社で過ごしていくことが苦痛になってしまいます。
それを回避するためには「上手くサボる」ということが必要です。
簡単にいうとメリハリです。
やるときはしっかりやって一定の成果を出す。
その合間や残りの時間を使ってうまくサボるようにしましょう。
効率化を突き詰める
当たり前の話ではありますが、可能な限り効率化するようにしてください。
一定の成果は継続しつつ、サボる時間を確保するように意識するようにしましょう。
仕事量が変わらず効率化すれば貴方には余裕が生まれてきますが、余裕を見せないようにその分サボって忙しくしていれば評価も上がっていくでしょう。
また、効率化と並行に進めてほしいのは他力をうまく使うということです。
プロジェクトなんかに加わっていると、自分のタスクがあるわけですが、自分のタスクをうまくこなしながらできるだけボールを自分で持たないようにしましょう。
〇〇さん、まだですか?
こう言われてしまうと、仕事が遅いと思われてしまうため、自分のタスクはいち早く他人に投げてしまって
他人に頑張ってもらうようにしましょう。
これも業務遂行による効率化の一つです。
タイムマネジメントを意識する
一日の労働時間は残業を除けば8時間程度と決められています。
その8時間をいかに楽して効率よく過ごせるか、それはタイムマネジメントにかかっています。
1日の初めにある程度のタスクは見えているはずなので、自分でスケジュール管理を行い、そのスケジュール通りにすすめればある程度の成果を上げることができる算段をたてておきましょう。
そのうえで、サボれる時間を割いていくようにすれば優秀なサボリーマンといえるでしょう。
タイムマネジメントのコツは
- サボっても問題ない時間を選らぶ
- サボっても人が気づかない時間を選らぶ
- タスクとタスクの間を選らぶ
どういうことかというと、まず「サボっても問題ない時間を選ぶ」とは自分にとってその時間が仕事をしなければいけないマストな時間なのかどうかです。
その時間をサボりにあててしまうと成果がでない、または残業しなければいけなくなるようではその時間はサボりに充てるべきではありません。
次に「サボっても人が気づかない時間を選ぶ」ですが、これは会社にもよると思いますが、例えば、昼食の前後です。この時間は昼食に行っている人もいるのでサボっているのか昼食にいっているのか曖昧にできるケースが多いです。
最後に「タスクとタスクの間を選ぶ」ですが、これは、もっともバレずらい方法です。タスクとタスクの間の時間にサボると、仮に「何してた?」といわれても間髪いれずにタスクの内容を答えることができますし、他の人からみてもタスクをこなしているようにしか見えていないでしょう。
ただ、欠点としてはあまり時間がとれないことがあげられます。まとまった時間が欲しい方は外出理由をみつけその前後の時間をサボり時間とすることをお勧めします。
サボった時間の活用方法
ここまで仕事のサボり方をお伝えしてきましたが、大事なのは仕事をうまくサボることではなく、
サボった時間で何をするかです。
副業をする
サボった時間で副業をする。
サラリーマンの皆さんは基本的に固定給で働いているためいくら頑張っても給料が上がらないなんて当たりまえのようにあると思います。
会社からの給料が増えない状況であれば、副業をするのが最も経済的には効果的でしょう。
現に副業を空き時間でやっている人はかなり多いのではないでしょうか。
資格試験などの自己研鑽に使う
資格試験など自分のスキルアップに時間を使うというのもありでしょう。
仕事のみを頑張っている人と、仕事をうまくこなして、プラスして自己研鑽している方だと数年後は大きな差となるでしょう。
ただ真面目に仕事を頑張る人ももちろん立派ですが、今後のことを考えて行動している人と比べると真面目だけでは負けてしまうのも現実です。
次のステップを考えた行動をとる
次のステップを見据えて行動する。
副業や自己研鑽ではないですが、次のステップのために時間を使えるといい時間の使い方といえるでしょう。
人脈づくりや就活がこれに当てはまります。
このように、将来を考えながら行動している人は周りにどんどん差をつけることが可能になります。
まとめ
このように、「サボっている」というとマイナスなイメージを持ちがちですが、実際は物凄くプラスなことにもなるのです。
しかし、皆さんに理解してほしいのは楽をするためにサボるのも選択肢の一つではありますが、できれば自分にとってサボった時間をプラスの時間にできるようにしてほしいということです。
上手にサボって、周りよりも一歩先にすすみましょう。
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